日刊ササボン

雑食系ライター/エディター・佐々木正孝プレゼンツ ラーメンと仕事あれやこれやの日々

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

真髄 江戸木箸

地方の職人さんを訪ねて歩く“ものづくり探訪”的な企画の取材を定期的に行っている。 鯖江の眼鏡、沖縄の島ぞうりと巡ったが、今回はお江戸。 江戸木箸の大黒屋さんを訪ねた。 箸は3本の指で使いこなす。なのに、なぜ四角か丸の箸しかない?素朴な疑問から、…

おかめ美人

『神田まつや 吉祥寺店』で、「おかめそば」をいただく。 老舗系の蕎麦屋の暖簾をくぐると、このメニューを頼みたくなる時がある。 多彩な具がのり、目にも舌にも楽しいおかめそば。 具材の並べ方がおかめ(お多福)の面に似るところからの名という。 確かに…

青山の中華屋 ラクサの落差

仕事場のそばを歩いていて、目にとまったセンス良いイラストメニュー。 うん、こりゃ旨そうだ。外からは中を伺えない外観だが、ドアを開けて入店。 ラクサ。 ココナッツミルクにスパイスを効かせたマレーシア、シンガポールあたりのローカル麺。 まろやかな…

ライティングエナジー考

ライター同士が顔を合わせて仕事をするというのは、私の場合は意外に少ない。 Web R25をやっていた頃は、毎月の会議でめっこり数時間煮詰められていたので 親しくもなるが、それは例外。 分断して統治せよなのか何なのか微妙だが、編集者とのタテの関係がメ…

勝つか零 カツカレーうどん

ふと舞い込んだ、うどんメディア案件を手がけているので、カジュアルうどんに傾倒している今日この頃。屈強なコシよりは、天使のほっぺ的なしなやかさが好みなので、仕事場付近の青一では、なか卯にちょこちょこ足を運ぶ私だ。ということで、カツカレーうど…

東京ディズニー麺類

先日、東京ディズニーランド&ディズニーシーで、まるっと2日間という得難い体験をした。ま、身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。 デオドラントされた夢の国にも、ラーメンフリークの欲望の残滓をひねり出せる麺世界はある。夏な麺で時期外れではあるが、ツート…

異種武術戦の記憶

神保町を歩いていたら、高岡書店の店頭で「剣術抄品切れ! もうすぐ入荷します」との張り紙が。並べられたポスターを見たら、「 〈異種武術戦〉をリアルに描く剣戟アクション!」とな。 ムラムラときて、すぐさま渉猟。上京以来神保町歴半世紀、古書店の歩き…

「読めば人生が一気に変わる」人生逆転マガジン

晋遊舎といえば、ここ数年私が太くお仕事をいただいている版元。 その中でも、最初にお仕事を頂いたのがガチ、ガチな情報誌『MONOQLO』。 そこで、未開のフィールドをバッサと切り開いていた澤原氏でした。 このほど、その澤原氏が編集長として一家を構えた…

どら焼きフェスタ@東急フードショー

最終日に駆け込み。 亀十のどら焼き、久しぶりだな〜。 岡埜栄泉の抹茶どら焼きもコンパクトにしてお洒落。あとは…第一印象にてチョイス。 さすが東急フードショーの美熟女店員さん。「亀十は柔らかいですからね」と紙袋に入れてくれる。 でも、よく見るとち…