日刊ササボン

雑食系ライター/エディター・佐々木正孝プレゼンツ ラーメンと仕事あれやこれやの日々

ゼロ年代も遠くなりにけり 鷹の時代振り返る

ホークス一筋、オールドルーキーで入団し、最優秀中継ぎから先発転向、
5年連続開幕投手沢村賞受賞。攝津が引退。
ここ数年は苦しいシーズンが続いたが、和田ホールトン杉内が一挙離脱の鷹先発冬の時代を支えた投手として、思い入れがある。ウェットに見てしまうのはしょうがないのであった。
 
ということで、秋山監督時代の勝利の方程式、SBMもここで全員が引退ということに。
甲藤を入れたSBM48、森福を加えたSBM48ちょの去就はこんな感じ。
 
攝津正 (S)(2018シーズン引退)
ブライアン・ファルケンボーグ (B)(楽天を経て2014年引退)
馬原孝浩(M)(オリックスを経て2015年引退)
甲藤啓介(48)(オリックスを経て2014年引退)
森福允彦(ちょめ)(巨人)
 
ちなみに、栄光の2003年をはじめとしたゼロ年代ホークスを支えたホークス四本柱は……こんな感じ。杉内が苦しい選手晩年にピリオドを打って引退。和田はもう一花、というところか。
 
斉藤和巳(右)(2013年引退)
和田毅(左)(MLBを経て復帰し現役)
杉内俊哉(左)(巨人を経て2018年引退)
新垣渚(右)(ヤクルトを経て2016年引退)
 
打線の方では、100打点カルテットを擁したダイハード打線2003。
 
1 村松有人(中) (オリックスを経て復帰後2010年引退)
2 川﨑宗則(三) (MLBを経て復帰後2018年自由契約)
3 井口資仁(二) (MLBを経てロッテで2017年引退)
4 松中信彦(一) (2016年引退)
5 城島健司(捕) (MLBを経て阪神で2012年引退)
6 ペドロ・バルデス(左)(2004年ダイエー退団)
7 フリオ・ズレータ(DH)(2008年ロッテ退団)
8 柴原洋(右) (2011年引退)
9 鳥越裕介(遊) (2006年引退)
 
こちらは、若手だった川崎が残るのみだが、まあほぼリタイヤと言っていいかもしれない。記憶には鮮烈に残るが、選手生命というのは短いものだ、とつくづく思う。