日刊ササボン

雑食系ライター/エディター・佐々木正孝プレゼンツ ラーメンと仕事あれやこれやの日々

啓文堂書店(渋谷)
 井の頭線ホームの直下、あるこちら、運営は京王書籍販売。1階は先遣部隊的な小スペースで週刊誌中心だすが、B1に下るとワンフロアのゆったりしたスペース。渋谷にしては中規模クラスといった感じ。

 ビジネス本コーナーが手前にドーンとあるだけにリーマン向けかと思いきや、各棚の間にあるシマにはビューティー系、自炊用料理ガイド、自己啓発などの意欲的な企画スポットも多数。男の厨房ガイドブックなど、ちーと見てみた。うーん、やはりデザイン先行で、肝心のコンテンツがスカスカっぽい。おれ的にはケンタロウムックがベストだね、やはり。
 江口寿史先生が表紙描いてるワインムック*1も気になる。が、最近は特にワインにハマっているわけでもないのでパス。っていうかコレはワインビギナーにはヒキがありそうな構成だな。

 インテリアスペースで「プリンスアキラ」なるカリスマ(この冠もそろそろイタいね)インテリアデザイナーのムック*2を見かける。シビれる。仮面ライダーの俳優とかニット界のプリンスとか、男がボケーっとしている間に、何かこの手の陰謀は着々と進んでるよな。

 プロレス/格闘技系をはじめ、オトコ雑誌はあんまりないので簡単に流す。が、Popteen専属の畑田亜希の写真集にググッと引き寄せられ、その隣にあった松金洋子ムックで腰砕け。この表紙は何だー!! 破壊力あるバストでは某ネモ船長の方が上回るだろうが、こちらの松金洋子クンは肩幅もなくウェストもそれなりにキュっとなっておるので、よりフリークス的な意味に近い巨乳ぶりが際立つのだ。

 ノビー落合の勝ち組扇動本、そしてあややミキティの写真集(の表紙だけ)を立ち読んで景気をつけ、カルチャー系コーナーへ足を向ける。「Web現代」から出た編集者本を手に取る。何となく抑え的な意味で反射的に購入。あとは「はねるのトびら」メンバーが表紙のクイックジャパンも。