日刊ササボン

雑食系ライター/エディター・佐々木正孝プレゼンツ ラーメンと仕事あれやこれやの日々

ラフデー

啓文堂書店 渋谷店

井の頭線西口改札出てすぐ、朝9時オープンのこちら。予定が立て込んでいない限りは毎朝巡回してから会社に向かう。今日は定期購読している『歴史群像』と、企画出し用の『プレジデントファミリー』を手に取ってから、文庫コーナーで『サランラップのサランって何?』を抜く。前作の『バラ肉のバラって何?』も積ん読状態だが、鉱脈のヒントに。

 

エスカレーター前の面展開、ビジネス書ランキングも足を止めてチラ見。

1位は『若者よ、天下を取れ。』。気宇壮大である。

3位が『エッセンシャル思考』。こちらは根強いね。

 

 

 

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オフィスに着いてからは終日、雑誌企画のラフに向かう。ラフは「切る」とも「引く」とも言うし、コンテやサムネイルと呼ばれることもある。デザイナーに渡すのも「デザイン入れ」や「レイアウト出し」など様々。

 

マネー企画8P、ビジネス企画6Pと格闘していたら日が暮れる。昔は苦手な作業の一つだったが、ある繁忙期に1日で30ページぐらい突貫でやってから、少々オートマトン的に手が動く。速くなった気がする。

 

雑誌の誌面や広告を見て、「原初ラフはどんなだったろう?」と逆算思いをはせるトレーニングを私はよくしている。編集がキモにしたかったのは何か。デザイナーが技を効かせた部分はココか?

 

おっと、娘の塾迎えなので19時前には会社を出なければ。