40年にわたる封印が解かれたアラーキーのお宝写真
荒木経惟による解説を含む巻末インタビュー付き[日英バイリンガル]1963年から72年にかけて、アラーキーが通勤の地下鉄車内で撮影した200点を超えるモノクロ写真を収録。
ノーファインダーで撮影された乗客のポートレートには、当時の人々の「日常」が焼き付けられている。彼らの人生が40年の時を経て、いま鮮やかに甦る。
「見つづけること、撮りつづけることがドキュメンタリーだ」という写神アラーキーの写真論が詰まった一冊。
60年代前半の地下鉄車内でのゲリラ撮(?)写真集。
髪型もそうだけど、眼鏡にも時代性は強く現れるもんだな。