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日刊ササボン

雑食系ライター/エディター・佐々木正孝プレゼンツ ラーメンと仕事あれやこれやの日々

2月に買った本たち


長恨歌 不夜城 完結編@馳星周(角川書店)
長恨歌―不夜城完結編
不夜城シリーズ完結編。一作二作と、何か筆が荒くなっている印象があるが、リーダビリティというか吸引力はさすが、です。


●日本史鑑定 天皇と日本文化@篠田正浩 明石散人(徳間文庫)
日本史鑑定―天皇と日本文化 (徳間文庫)
日本史を突き詰めていくと天皇抜きには語れない、と口を揃える2人のハイレベルな歴史対談。昭和天皇靖国に参拝しなくなったのは、やはりA級戦犯合祀以後のことだという。この靖国参拝から女帝論争まですっきりと解説してくれている。


●なぞ食探偵@泉麻人(中公文庫)
なぞ食探偵 (中公文庫)
なごやめしをはじめとするローカルフードに、いかにも泉麻人的な街歩き視点からのアプローチ。さらりとしたイラストも、いい。


●本棚探偵の冒険@喜国雅彦(双葉文庫)

本棚探偵の冒険 (双葉文庫)

本棚探偵の冒険 (双葉文庫)

のっけから江戸川乱歩の蔵乱入。ハイテンションのまま綴られていく本偏愛者の生き様。


●歴史劇画 大宰相 第10巻 中曽根康弘の野望@さいとう・たかを 原作 戸川猪佐武(講談社+α文庫)
歴史劇画 大宰相(10) (講談社+α文庫)
ついに来ました最終巻に。このあたりから、私の総理大臣の記憶が始まるわけだ。


●ぼくの東京案内 植草甚一スクラップブック19@植草甚一(晶文社) ISBN:4794925794
未読。


南京事件「証拠写真」を検証する(草思社)
南京事件「証拠写真」を検証する
検証のための検証? アラン・ジョベール『歴史写真のトリック―政治権力と情報操作』は面白かったが、こちらは重箱隅的な論破に熱を上げてばかりいるので、読んでて少々気持ち悪くなってくる。


●コミック昭和史 第6巻 終戦から朝鮮戦争@水木しげる(講談社文庫)
コミック昭和史(6)終戦から朝鮮戦争 (講談社文庫)
ねぼけ人生が紙芝居作家になって急速に転がり始めていくあたり。


●「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト@渋井真帆(ダイヤモンド社)
「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト 稼ぎ力養成講座Episode1
取材資料用に求めたが、いつしか何だか仕事目線を超えて熱心に読み込んでしまいました。フォロワーがたくさん発生しそうな起業系自己啓発本ですな。


●14歳からの仕事道@玄田有史(よりみちパン!セ) ISBN:4652078064
未読



●僕の見た「大日本帝国」@西牟田靖(情報センター出版局)

僕の見た「大日本帝国」

僕の見た「大日本帝国」

大日本帝国の遺跡を巡る旅。韓国、台湾、ミクロネシア、旧満州等々。最初は軍国歴史の栄光ロマンとして捉えてしまったが、現地住民とのトークを重んじ、目線を合わせた筆致はきわめて穏やか。その分、反日親日の温度差を読み起こすことも可能でした。


●<子育て法>革命@品田知美(中公新書)
“子育て法”革命―親の主体性をとりもどす (中公新書)
水道橋博士が日記で「目から鱗」と書いてあった育児書。読む前に妻へ通勤読書用に貸したら、つまんない、と、すぐ返ってきた。