げげ! もう2か月も更新してないとは……。
最近書いているのはミクシィばっかし。
こちらにもアップしておこう(つまりは転載ですが)。
>>ピックアップ<<
●戦争・事変―全戦争・クーデター・事変総覧 (Newton DATABASE)@溝川徳二(教育社)
新書版ながら、1000頁以上の大冊。Amazonマーケットプレイスにて購入した。「古代ギリシャ戦争からハイテク戦争」とのサブタイあり。実際は91年のカンボジア内戦まで収めてあるが、眼目は戦乱の経過・内容。関が原合戦、戊辰戦争の死傷者数を把握したかっただけにちと残念。
●@Stephen Shore
70年代アメリカのフツーの風景をカシャリとした写真集。大判だからか、ホンマタカシが撮った郊外みたいな印象を受ける。
●@さいとう・たかを 原作 戸川猪佐武(講談社+α文庫)
いわゆる三角大福中の政争が圧巻。構図的には三福vs角大なんだね。で、中曽根が大平擁護にまわることでキーマンとなる、と。
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上・中・下@隆慶一郎(講談社文庫)
家康の子として生まれるが、その異形ぶりから忌避されちゃう偉丈夫・忠輝公のお話。くぐつ(漢字が出ないので)はじめ、道々の輩と交わったり、秀忠との暗闘を繰り広げるあたり、『影武者徳川家康』とも地続きに読める感じ。今まだ中巻のはじめぐらい。
●@池波正太郎(新潮文庫)
晩秋に一冊読んできて12年目。もうこれぐらいになると、一年空いて読んでも江戸田沼時代にすっと入れるから不思議。
● 植草甚一スクラップブック1
● 植草甚一スクラップブック6
● 植草甚一スクラップブック11
植草甚一(晶文社)
待望の復刊といわれるスクラップブックシリーズ。とりあえずはちょこちょこつまみ買い。活版ぷりといいビニールカバーといい、たしかに往年のテイスト蘇る(実際は知らんが)、カスタネダをフィーチャーしたドラッグ巻がやっぱ、今読んでも面白い。リアルタイムで読んでたら涅槃で待ってる、ってなりそう。
●@小松和彦・内藤正敏(知恵の森文庫)
朝廷コミュニティで薦められてAmazon購入。網野史観に近いのかな? 朝4時にオーダーしたら夕方には着いた。速ッ。
●@すが秀実 渡辺直己(太田出版)
旧版と同じスタッフィングで上梓。綿矢りさ、金原ひとみ、舞城王太郎ら、ポストJブンガク系もきっちり打ち込んでいる様子。
●@小林ケンタロウ(文化出版局)
やぱ、冬は煮物ということで、ケンタロウレシピの最新刊を購入。コトコト煮込みたい。
●@加藤三千尋(インプレス)
「パソコン仕事にはカレー 上司の呼び出しにはバナナ・オレ」と帯。資料用として買ったが、なかなかオモロい。過労に効くビタミン剤はアリナミンEXか。
●東京人 '89 5月号 新東京人諸君!
●東京人 '90 2月号 東京を観光する
荻窪のホット古本屋・ささま書店にて購入。坪内祐三さんが編集者にいらっしゃった頃の2冊。時あたかもバブル真っ最中、私が上京する前のトーキョーが鮮烈にプレイバック(知らないけど)。
●@麺喰倶楽部編(日本出版社)
●(成美堂出版)
●@武蔵野ら〜麺団(けやき出版)
ラーメンリーグ開幕に向けて、続々とリリースされるガイドブックを今年も欠かさずおさえる。コンビニ本としてあまり価値なかった「噂のラーメン」はラーメンチャンプ・コバを起用して、内容・体裁ともかなりグレードアップ。店チョイスが格段に良くなっている印象。
成美堂出版のは、貴重な大判タイプだけにこちらも重宝する。そつなく優良店をまとめている印象。
三多摩エリアに特化した多摩ラーメンは、未知の強豪を多数収めて秀逸。今年の大物ルーキー「きら星」開店までの物語も必読。