2004-08-26 志ん生と談志 落語 落語 友人と志ん生の話をしていたらやけに聞きたくなり、図書館で「茶金 黄金餅」(昭和36年もの)を借りてくる。ついでに「がまの油 黄金餅」立川談志(昭和47年もの)も。 書物でしか読んだことない根多だったが、「黄金餅」はやっぱし、「下谷の山崎町を出まして〜麻布絶口釜無村の木蓮寺まで」の道中付けがキモなんでしょうか。 志ん生の飄々たる語り口の中にも気合を感じるし、談志の昭和地名バージョンも流れるよう。神の子の面目躍如といったところでしょうか! 元は上方落語の志ん生解釈「茶金」にも聞き入る。