日刊ササボン

雑食系ライター/エディター・佐々木正孝プレゼンツ ラーメンと仕事あれやこれやの日々

山下書店(水道橋)

 東京ドーム、そしてWINS後楽園、おまけに後楽園ホールそばってこともあり、野球・競馬・プロレスをはじめとするスポーツ系書籍・雑誌の厚さには定評のある山下書店。

 その日その日のイベントに合わせて店頭フロントの棚構成を臨機応変にシフト。これまたこちらのポイントだ。たとえば新日本闘強導夢大会があったら、プロレス系ムックがズラリ並ぶし、巨人戦なら月刊ジャイアンツを全面棚陳列、みたいな。
 今日は日本ハムダイエー戦ということで、日本シリーズプレビューのNumber、阪神優勝ムック、そして月刊ホークスをたくみにレイアウトしておった。

 チラリとプロレス・格闘技棚をチェックしてから中へ。雑誌を見回るも、特に出物なし。文庫コーナーで手書きポップにひかれる。
ダイエー和田投手の愛読書!」。
 江川流マウンドの心理学(廣済堂文庫ASIN:4331653420)であった。ベースボールプレイヤーサイドからの科学的アプローチといえば、一連の野村監督の著書(野球は頭でするもんだ! 負けに不思議の負けなし)、そして川口の「投球論 」(講談社現代新書ASIN:4061494600)あたりが思い浮かぶところだが、球界きっての理論派として定評のある江川(うるぐすの「江川な〜」は×だけど)の著書、これは読んでみたいところであります。
 さっそく購入、と。