日刊ササボン

雑食系ライター/エディター・佐々木正孝プレゼンツ ラーメンと仕事あれやこれやの日々

文教堂書店(赤坂)
 打ち合わせがてら、月に一度は足を運ぶこちら。TBSそばってこともあって、マスコミ広告出版、つまりはギョーカイ系の特化セレクションがあって助かる。今回もビジネス書、アイデア出し用に2冊の堅本を購入。
 で、エントランスを入って直の平積みなってた新創刊GQ JAPANを手に取る。500円という特価。版元はコンデナストジャパン。ブルータスからヴォーグに移ったあの方が編集長でしょうか。目次を立ち読んでみようとパラパラページを繰るが、オシャレ広告ばかりでなかなかインデックスにたどりつけない。
 しかし、表紙にある「小泉首相にアポなしで会える人!?」ってのは、昔ブルータスでやってた「もしあなたが天皇陛下に招かれたら」方法論のような気がするなあ。読んでみたら、アプローチは違いましたがね。
 エスクァイア日本版はちょっと気になる料理人が載っていたので、買い。フレンチとか、地元の小さな店しか行ったことないですけどね。若手で気になる食のアルチザンは台頭してきているわけです。
 ほんで、この文教堂、他の書店ではビニールパックされているお宝系雑誌が立ち読みできるのがポイントなんです。だけど知り合い編集者も多く利用しているので、小倉優子パンチラ決定的瞬間!とかに食い入ってるとこを見られたりする可能性、大。かなりリスキーな立ち読みです。井川遥の過去とかをさっと立ち読んで、戻します。
 新書・文庫系はこの本屋ではチェックしない方が無難なので、雑誌・ハードカバー系をざっとチェックして退散。



東京ランダムウォーク(赤坂見附)
 打ち合わせ後、資料を整理しようと思って見附のチェーン系カフェに寄る。雨そぼ降る中、黒猫が入りたそうにしてたので気になって見守ったりして。
 と、店のトイメンを見やると、何やら花束がズラリ。新しい書店がオープンしていた。さっそく入ってみる。小体ながらも、センスのよい内装。何やら名のあるデザイナーさんが設計しはったそうな。えんじ色のスチール棚、いい感じです。
 正面にはファッション雑誌、そして洋雑誌がドーン。やはり狙う客層は赤坂OLでしょうか。奥の実用書コーナーには加藤鷹チョコボール向井の著書が面出し。やはり狙う客層は赤坂OLでしょうか。

 2階は文庫、カルチャー系の品揃え。スローライフ、和といったコーナー構成は興味深し。流行ってますからねえ、和風モダンに昭和レトロ。だがここまで特化した棚作りはなかなかないっすから。案の定、しばわんこ*1が平積みなってました。何かちゃぶ台が欲しくなってきたな。

*1:しばわんこ和のこころ   http://www.hakusensha.co.jp/book_review/sibawanko2/com.html