日刊ササボン

雑食系ライター/エディター・佐々木正孝プレゼンツ ラーメンと仕事あれやこれやの日々

ブックファースト(渋谷)
 一階の雑誌フロアがリニューアルなってからは、微妙に使いづらくなっている。慣れか? レジ奥の情報誌・ガイドブックスペースの人だまりをクリアして奥のスポーツ誌コーナーに進むのが面倒なのだ。女性誌がエントランスの正面にレイアウトされたから、女のコにとっちゃいい配置変換かもしれないけれども。
 緊縛カットがあるとゆー「月刊 山口紗弥香」、あとは資料用のケータイムックを手に取って右奥へ。関西ローカルのタウン誌、情報誌がある一角。バー特集の「ミーツ・リージョナル」を手に取る。ああ、大阪行きたいなあ、久しぶりに。
 やや右隣に移って、論壇・評論誌のコーナーへ。「軍事研究」の新しい号はまだ並んでいなかった。エントランス方面へと戻り、エレベーター脇のビジネス書コーナーをチェックする。注目の新書をピックアップして置いてあるんだが、こちらも縮小されており、新刊の新書しかない。極めて限られたラインナップ。ちょっと見てみたかった新潮新書、まだ入荷されていない様子。10日創刊のはずだが。2階にはあんのかな? 上に上がるのは面倒くさいので、PBCで探してみよう。ここでは、資料用に2冊ほど仕事術系の新書を生活人新書、ちくま新書からチョイス。
 レジ脇に積んであった「キャッチャー・イン・ザ・ライ村上春樹訳を手に取り、衝動買い。

●パルコブックセンター(渋谷)
 こちらもしばらく前にフロアが全面リニューアル。非常に明るくスッキリとなったが、客数としては以前より少なくなったような印象がある。落ち着いて棚を見やすいメリットもあるが、以前のウッディな雰囲気から一転していることもあり、あまり落ち着いてうろうろできない気もする。
 個人的には、人文系書籍の棚配置がイマイチ把握できていない。ので、日本史〜心理学関係の棚をざっと流してみる。コミックコーナーで岡崎京子の「ヘルタースケルター」を手に取り、即買い。レジに向かうと、進入方向が違う、とやんわり注意された。レジ脇には新潮新書*1が平積み、というほど豪華じゃないが、全10冊が一通り並べられている。ビートたけし嵐山光三郎吉村昭あたりも気になるが、取り急ぎ坪内祐三の「新書百冊」のみゲットしておく。