日刊ササボン

雑食系ライター/エディター・佐々木正孝プレゼンツ ラーメンと仕事あれやこれやの日々

堀辺正史 ハヤブサR.I.P.

骨法の堀辺正史氏、元FMWのハヤブサ氏の訃報を相次いで聞く。 ふと思い出して、押入れをゴソゴソ。 あった。学生時代からの一時期、観たプロレス、格闘技、ライブ、コンサート、一人会、映画、トークイベント、芝居の半券を集めていたのだが、その中に、堀辺…

山形ラーメンと鳥海山、あるいは鳥海山

『中華そば 葉山』を取材する。 店主の齊藤さんは山形出身だ。彼が幼いころに食べた思い出の中華そばを独学で再現した……というのは各所で語られていること。秋田出身の私は隣県なのでそりゃー親近感も湧く。東北六県は九州七県などと違って共闘より個々で立…

ラーメン英訳事始

ある新店の依頼で、ラーメンコンテンツの英訳に取り組んでいる。ライター編集ひとり会社の弊社キッズファクトリー。実は翻訳部門を備えており、東南アジア某国の通商案件を手がけたこともあるのだ。 とは言ってみたものの、ご想像通り、翻訳部門とゆうても家…

三鷹 R&D

R&D――リサーチ&ディベロップメント。 日本語にしたら研究開発だけど、何だか素敵な語感。折りにふれて手に取るBRUTUSの仕事特集(2013年)の冒頭を飾ったのは、ライゾマティクスの真鍋大度氏で、彼が掲げるR&D至上主義が、読み返すたびに何ともシビレてなら…

音羽会議

携わって4年目になるラーメンイヤーブック、今季も始動。講談社にてキックオフミーティング。 編集部のフロアが20階に移り、眺望なかなか。 護国寺から池袋、サンシャイン方面が望めた。 会議終わって、1階の講談社ヒストリースペースを見学。 今なお元気な…

渋谷でCVC取材

ビットバレーにて、ベンチャーキャピタル事業の要人対談取材。 週末の勉強の成果もあってか、取材者として乗り切ることができた。 対談を串刺しするキーワードは「ワクワク」。やはり、原初的な面白がりの衝動がビジネスを動かしていく。 控室には、ベンチャ…

ラーメンショルダー 古今東西

ラーメン特集を手伝った「DIME」の見本誌が送本されてきたので、ぱらりと見ていたら、ある傾向に気づいた。掲載店のショルダー(麺屋武蔵であれば“麺屋”の部分ってことね)が実にうまいこと重複なし、なのだ。 麺劇場らぁ麺麺処中華そば麺屋つけ麺鯛塩そば麺…

ソラノイロS&Mファイナルツアー

『ソラノイロ』の2号店『ソラノイロ Salt & Mushroom 』が2月5日をもって別業態へのリニューアルのために一時閉店、とのこと。この2号店、オープン直後に取材したり何だりでいろいろと思い出深い店。最後にレギュラー総なめするか、と思い立って一人3DAYS興…

新春スイーツ紅ほっぺ

www.tokyu-dept.co.jp 昨日から始まった、東急東横店の「紅ほっぺスイーツフェスタ」。 レストラン街、フードショー、のれん街の三段構えで展開中。マークシティ下、のれん街エントランスには静岡直送販売ブースもしつらえられている。 通勤ルートの途中なの…

料理写真の小ワザを考える

都内某所で、終日スペシャルティコーヒー撮影。 ペーパードリップの抽出フローを何十回と繰り返すわけだが、これは私のような立ち会いライターでは務まらない。コーヒー粉にただお湯を注げばいいというわけではなくて、一定の太さの流湯を注ぎ、時間を置いて…

管理組合取材と千葉らーめん探訪

定例のマンション管理組合取材。ライターとして参画し、シーズナルで3年目の不動産系PR誌。マンションごとに様々な管理体制、様々な取り組みがある。 そして、郊外マンションといえばそのエリアのラーメン探訪も楽しみの一つ。今回は、取材前に1杯、取材後…

新選組! to 真田丸

毎年、暮れになると取り掛かる大物原稿。大河ドラマのプレビュー。 (というか、試写見て書くわけじゃないのでブラインドプレビューというか) 清盛以来だから、早5年目ですか。来年は『真田丸』ということで、同じ三谷脚本の『新選組!』DVDをぽつぽつと観…

2015雑誌ワーク最終版

ライター仕事をしていてうれしいのは、見本誌が送本されてくること。 ということで今年の恐らくはファイナル見本誌『家電批評2月号』届く。 もう2月号ですよ。 最近、熊山さんもちょくちょく登場されるコチラ。判型が大きくなってから1年以上経つのかな。ガ…

辞典暮らし

今年最後の大仕事、ようやく脱稿。 TRYが校了した10月アタマから、ねっちりと取り組んでいた辞典ライティング仕事が仕事納めの夜にようやくフィニッシュした。本項の語釈を綴ったわけではないが、辞典というパッケージの中に言葉の“いま”を切り取り、活写し…

二十年の積ん読

最近の電車本は、モンテーニュさんの『エセー』。 1580年初版というから、豊臣秀吉と同時代の元祖随筆、というやつ。ビジネス書でも小説でも古典はあまり手に取らない私だが、ふと本棚から抜いて、ふむふむと電車の中で読んだりしている。 しかし、カバーが…

お取り寄せムックと編集忘年の夜

手伝っていた晋遊舎のお取り寄せムックが発売なる。 「鍋」「酒」ジャンルを担当。 鍋編はナベラボさん、酒編は料理家の平尾由希さんと初のワーク。 さわけんさん、木場淳子さん、はんつ遠藤さんら、知った識者も参画されているが、賛また賛の姿勢ではない、…

薬院の夜は更けて

博多2日目。雨中、ざんぶりながらも取材が終わり。 福岡ラーメンショー取材で撮影をお願いしてた小高カメラマン、九州ラーメンライターの上村さんと飲みに行くことになった。 西鉄薬院駅で降りて、寅寅寅(とらさん)。清潔感あって肴は旨い。小高氏懇意の店…

福岡ラーメンショー

今年で3回目を迎えた「福岡ラーメンショー」取材。 ラーメンブースのトイメンには、つまみなどの屋台が軒を連ねる「天神 食べ歩き・立ち飲み横丁」が展開された。イベントの終了時間は22時で、東京ラーメンショーの21時より後ろ倒しに。ぐっと夜飲みモードに…

博多 ラーメン 研究

ローカルラーメンには興味津々の私ではありますが、ラーメン目当てで旅したのは酒田ラーメンぐらいで、後は取材がらみか、出張に際しての単発食べがほとんど。体系立ててご当地ラーメンを食べたことはなかったのですが。 ここのところ定期的な出張が続いてい…

生命大躍進展に行ってきたよ

忙中閑あり。 10月4日まで開催の『生命大躍進展』@国立科学博物館に息子と行ってきた。 この展示会のアイコン的なアノマロカリス君。無論、海洋堂謹製です。 さて、館内は前評判通りの大混雑。 一人であればさーっと編集つまみ食い、ダイジェスト的にツボを…

立ちそば信州烏賊ソーメン

マイフェイバリットな立ちそば屋さん『信州屋』へ。 冷麺のような押し出し方式で茹で上げすぐ提供、つるりとこしがよい。 そばとしてのポテンシャルの高さはもちろん、企画性の高さがこちらのポイント。 今月は「いか素麺丼セット」をいただく。 海がなかろ…

2015年上半期のおしごと

護国寺にて、今秋のラーメン本の打ち合わせ。 本編審査会も8時間コースだけど、仕込みの打ち合わせも3時間めっこりと。 戦訓分析と審査員レク、時代読みを続ける編集会議。 月単位どころか週単位でズバーッとムックを作り続ける最近だったので、緻密に会議を…

神保町/源来酒家の麻婆カレー麺/静謐と辛辣のあいだ

旧知の編集H氏に召喚を受け、打ち合わせにて神保町の編集室。 大柄の書物がスチール棚に並ぶ。しんとした一角。 和装の編集者がコピーを取っている。 いろんな編集部に足を踏み入れてきた私も、 静かな空気感には居住まいを正さずにいられない。 これぞ『舟…

金子哲雄さんの手土産

得意先への手土産を考える。 Hanakoのおもたせ特集とかぱらぱらめくりながら、有楽町線経由だから群林堂の豆大福がいいか、とか、わかばのたい焼きもいいのう、とか思うのだが。やはり、ここは営業達人の、故金子哲雄氏のエピソードを思い出す。会うたびに、…

ジョニー・ライデン専用高機動型文具

文房具特集などを手がけることもあるが、私自身は特に文房具、文具、ステーショナリーにこだわりはなく、量産型を使いつぶしていくタイプである。 とはいえ、使い込む文具にも職掌がらの傾向は出てくるものだ。私はライター/編集なので、それが赤ペン。 デ…

amazonとプロ野球

5月、GWもフル稼働して参画した2冊のムックが発売になった。 まずは、amazonの「高評価レビュー」という切り口で良品、面白品、隠れ売れ筋をギッシリまとめた一冊。モノにはあまり偏愛のない私だが、この数か月はamazonポチリの鬼と化していた。 個人的なヒ…

人との出会いが旅だから

人との出会いが旅だから 借金してでも行きたいな とBOSE氏は歌ったが、この5月は旅に終始。 人との出会いあり、良本との出会いもありの皐月であった。 まず、こちら。 ラーメンをつくる人の物語 ― 札幌の20人の店主たち ― 作者: 長谷川圭介 出版社/メーカー:…

ミラノとんこつ

新横浜ラーメン博物館に、ミラノに本店を構える『CASA LUCA』がやってきた。 『IKEMEN HOLLYWOOD』『無垢ツヴァイテ』に続く、世界のご当地ラーメンシリーズ第3弾。ただ、これまでと違って、日本人ではなくイタリア人店主が腕を振るう。アイバンさんなど外国…

西の立ちそば・うどん

阪急線沿線に宿泊となり、軽機動夜食にかすうどん、即撃朝食に立ちうどん。当然、関西路麺といえばコレ、の都そば。立ちそば文献を読んでいると、関東では「そば・うどん」で西では「うどん・そば」表記が増えるというが、こちらはそば→うどん。きざみ&おぼ…

100均にも妖怪の波

Seriaで発見! 妖怪メダル想定のケース。 ついに出た感。まあ、妖怪ウォッチのお菓子も売ってますし。 そういえば、妖怪ウォッチDXもあまりの入手困難ぶりに 自作派が登場していたが、あれも100均グッズのフル活用が見られた。 この親和性の高さよ。