詩歌
青空、秋深し。 おのが身の闇より吼て夜半の秋 与謝蕪村
今日も一日旅に出よう 24時間の旅に もしもどこかにたどり着いたら そこから旅に出よう
春の風は俺を 舞台上に立たせる力をみなぎらせる奴等に 一蔑をくれて俺は強く求める 俺は今以上の俺を俺は青空浴びて 俺は街の空気吸い込むあるべきでない場所へ 俺潜り込んで追いかけられたカラス よろしくな ていたらくさらば 俺に帰ろう
ぼんやりとTVを観てる ゆっくりと自分がだめになるのがわかる 屋上へ続く扉が開かないのは つまりそういうことなのだろう
空は青いか、海は広いか、夢はあるか、 友はいるか、誰かに恋してるか、 ポケットの金で満足か、 そーか、 じゃあ、さっさと死ね
春 宵 一 刻 値 千 金 花 有 清 香 月 有 陰 歌 管 樓 台 聲 細 細 鞦 韆 院 落 夜 沈 沈
南から また東から ぬるんだ風が吹いてきて くるほしく春を妊んだ黒雲が いくつもの野ばらの薮を渉って行く ひばりと川と 台地の上には いっぱいに種苗を積んだ汽車の音 仕事着はやぶけ いろいろな構図は消えたけれども 今年はおれは ちゃうど去年の二倍はた…
公用に出て行く道や春の月 (土方歳三)