日刊ササボン

雑食系ライター/エディター・佐々木正孝プレゼンツ ラーメンと仕事あれやこれやの日々

【山道具】メインザックを選ぶまで

この夏から、 山登りを再開しました。 小3の息子をパートナーに丹沢、奥多摩にテント泊山行を敢行したわけですが、 先日の雲取山、地獄の鴨沢下りでトラブル発生。 メインザックであるミレーのショルダーベルトがビリリと破損してしまいました。まあ、学生の…

歯科医と忍者

仕事を総括しないまま17年も後半戦。 ということで、10年ぶりぐらいで(?)参画した別冊宝島仕事を振り返ります。 日常にどっぷりの歯科医と、非日常の闇に浮かぶ忍者。 振り幅の大きい2冊だが、どちらも友清哲氏の編集です。 歯科医ムックでは「虫歯の特効…

煮干ラーメンがキャズムを越える日

セブンプレミアムのカップ麺に「濃厚煮干醤油」が復活していた。 130円でライトセメント、泡立ちのスープにパツン麺、玉ねぎ食感アクセントというあの手の煮干ラーメンを再現。 ニボニボ感はそれほどでもないが、セブンプレミアムという汎用性を求められる器…

ソラノイロ 限定3本勝負+α

ソラノイロの限定が好きである。 今年上半期、本店・東京駅店・京橋店で印象に残った限定を挙げてみたい。 まずは本店。5月いっぱいの限定「春野菜の彩り和えそば」。 季節感をたっぷりと味わわせてくれる逸品。野菜使いに長けた同店だけに、 キャベツの甘み…

寺門ジモン氏「工夫食い」とは何か

喜多方ラーメンチェーン「坂内」で、トロトロチャーシューの一風変わった食べ方を試してみた。多チャンネル時代ならではの出会い。無数の局をザッピングしていると手が止まったのが「寺門ジモンの肉専門チャンネル」。ご存じネイチャージモン氏がとっておき…

R25.jp連載『ラーメンのない人生なんて…』を振り返る

「R25」、4月28日にてサービス終了。いろいろ書いてきたコンテンツもネット時空の狭間に消えゆくかと思うと……個人的備忘のためにも、思い出深い連載をざっくりと振り返ってみた。(2009年連載当時の内容です) r25.jp 第1回 日本男児がラーメンにハマる理由…

らーめん 麺くま@久我山 開業

久我山駅北口出て正面すぐ。 『らーめん 麺くま』が2017年2月15日にオープンした。久我山病院そばの『中華料理 熊』の支店、というかセカンドブランド、ラーメン専門店という位置づけになるのだろう。 看板には拉麺 麺くま、らーめん 麺くまが混在。幕もそう…

護国寺 MENSHOへの道

ラーメンクリエイター庄野さんがオープンさせたMENSHO@護国寺。レセプションにお招きいただき、参上した。 TRYで缶詰めになってた講談社をスルーして大塚警察署越えた、あそこ。そう、あのちゃぶ屋があったところ。私も幾度となく通い、仕事でも故武内伸さん…

啜る快感、昆布水つけ麺

『Ginger Noodle Spot 角栄』にて、初の「ツケメン」いただきました。 新潟長岡生姜醤油ラーメンの「ラアメン」も個人的五ツ星ですが、 ツケメンがまた、たまらない仕上がり。 麺が昆布の水出汁に浸かって出てくる昆布水つけ麵。 この水出汁が超・粘度たっぷ…

「コンビニ」という略称はいつから使われているのか

うちの近くにある酒屋の看板で「コンビニエンス」というショルダーが気になった。 「便利」という意味だけじゃなく、何かひっかかる…モヤモヤしてたがついに思い出した。原秀則先生の浪人マンガの名作『冬物語』のワンシーンで、主人公が「ここならコンビニ…

うなぎラーメン

アプリ「ラーメンGoGo」のミーティングに参加した時、特典として珍袋麺のつかみ取りがあった。 なぜかその場の最年長ということで先陣の余禄に預かった私が手に取ったのは、この「うなぎラーメン」と「トマトラーメン」だった。 インスタント忌避の我が家で…

秋冬のライター仕事まとめ

『現代国語例解辞典 第五版』。 この秋冬の目玉仕事といっても、実際に執筆したのは昨年の秋。数年がかりでフィニッシュする辞典ならではのスパンですな。担当したのは、コーパスを活用した、辞典内の言葉コラム255本。 コーパスを活用というのは、世の中の…

パッケージに見る「麺リフト」研究

西友のカップ麺売り場をリサーチしていたら、PB「みなさまのお墨付き」に、何だかすごいパッケージを見かけた。 北斎の凱風快晴もかくや、という富士山型の麺リフトが圧巻である。 「大盛り焼そば」らしく、麺のムチムチ感がダイナミックに活写されており、…

もし、校閲ガールがTRYをチェックしたら

さる10月26日、今年も『第17回 TRYラーメン大賞 東京 ラーメン・オブ・ザ・イヤー』が発売になりました。新店部門の編集として、不肖の私めも携っております。 第17回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2016-2017 (1週間MOOK) 作者: 講談社 出版社/メーカー: 講…

ライター編集、肩書き問題

こちらの筆文字名刺にしてから、かれこれ10年近くなるか。ディテールをあれこれいじりながらも本線は変わらず。4000枚近くを交換してきた計算になる。 で、何で悩むかと言うと「肩書き」なんです。 私は一応、有限会社キッズファクトリーの社長なんですが(…

2004年 下北沢吉祥寺 ラーメンの旅

過去ワークスを整理していたら、2004年発刊の吉祥寺、下北沢ガイドブックが出てきた。オズマガジン増刊。まあ、よくある街歩き系ガイドブックです。 私はこの両ムックで、ラーメン特集を担当しました。 TRYはもちろん、石神本の編集にも携わる前で、一般情報…

冬のグリーン反転攻勢

庭があるうちに移って大変なのが雑草と落ち葉の処理。 あっという間に繁茂するのがヤマカガシでもなく、ヤブニラミでもない、何だっけと調べて思い出した、そうヤブガラシ。あっという間に一面を覆いつくす雑草軍団にはほとほと困り果てるばかりで、毎夏シル…

杉並マンションポエム考

いわゆる、マンションポエム。 最近、新聞同梱チラシで目にする機会が、この井の頭線界隈でも増えてきた。 このあたりでマンション用地がまだ確保できるのか分からないが、たとえば浜田山に出物あり。 浜田山の頂きって……。せいぜい久我山台地の取りつきの、…

秋季ラーメンリーグ/東京ラーメンショー

今年もまた、ラーメンの秋が到来。 アワードブックの「TRY」を盛夏に仕込んで、抜け殻のようになった頃に「東京ラーメンショー」取材というルーチンが、ここ数年続いている。 TRYで審査会をファシって、審査員の皆さんの議論を目の当たりにし、新人大賞1位を…

街の昆布水つけ麺

仕事場で最も近いラーメン店「直久」にて、 季節限定「だし漬けそば」。 須永辰緒氏がプロデュースのカレーラーメンなど、限定の開発には意欲的なチェーンであります。 こちらのメニューは、昆布水つけ麺抹茶モード、 量産型仕様といった趣。 抹茶フレーバー…

新緑札幌麺旅

ライラックが盛りの札幌に来て、いろいろなラーメンを食べた。印象に残ったのは、札幌ラーメンシーンの智将・関山氏率いる『吉山商店』の「札幌油そば」。味噌ダレ合わせつつもかき混ぜに箸力を要さないスムーズさと、食べた感を担保してくれるバラエティ具…

春のライター仕事を紹介するよ

最近、ライター仕事をなかなか紹介してなかった。医療系ブックライティングの仕込み、各種業界の広報誌会報誌、オウンドメディアにネイティブアド。で、表紙入りで取り上げたいのはこちらです。 タワマンの一室をハウススタジオにした、こんなスペースで突貫…

紀伊國屋新宿サウスがゆく

www.itmedia.co.jp ついこの間だと思ってたらもう20年になるのか! こちらはいつ行っても、棚もフロアもフレッシュな印象だったが。 夜中、ウッドデッキでバイト仲間と駆けっことかしてたが、 そんなことするよーな時代からは、さすがに20年も経つわな。 渋…

吉祥寺の醤油ラーメン

パパ友からエマージェンシー問い合わせ。「吉祥寺でおすすめの醤油ラーメンだと、さてどこ?」これは意外に難しい問題。ゼロ年代初頭、駅から徒歩5分以内に30軒ある、と言われてた吉祥寺ラーメン(今はどうか!?)家系やつけ麺、塩、鮮魚系で推奨できる店は…

堀辺正史 ハヤブサR.I.P.

骨法の堀辺正史氏、元FMWのハヤブサ氏の訃報を相次いで聞く。 ふと思い出して、押入れをゴソゴソ。 あった。学生時代からの一時期、観たプロレス、格闘技、ライブ、コンサート、一人会、映画、トークイベント、芝居の半券を集めていたのだが、その中に、堀辺…

山形ラーメンと鳥海山、あるいは鳥海山

『中華そば 葉山』を取材する。 店主の齊藤さんは山形出身だ。彼が幼いころに食べた思い出の中華そばを独学で再現した……というのは各所で語られていること。秋田出身の私は隣県なのでそりゃー親近感も湧く。東北六県は九州七県などと違って共闘より個々で立…

ラーメン英訳事始

ある新店の依頼で、ラーメンコンテンツの英訳に取り組んでいる。ライター編集ひとり会社の弊社キッズファクトリー。実は翻訳部門を備えており、東南アジア某国の通商案件を手がけたこともあるのだ。 とは言ってみたものの、ご想像通り、翻訳部門とゆうても家…

三鷹 R&D

R&D――リサーチ&ディベロップメント。 日本語にしたら研究開発だけど、何だか素敵な語感。折りにふれて手に取るBRUTUSの仕事特集(2013年)の冒頭を飾ったのは、ライゾマティクスの真鍋大度氏で、彼が掲げるR&D至上主義が、読み返すたびに何ともシビレてなら…

音羽会議

携わって4年目になるラーメンイヤーブック、今季も始動。講談社にてキックオフミーティング。 編集部のフロアが20階に移り、眺望なかなか。 護国寺から池袋、サンシャイン方面が望めた。 会議終わって、1階の講談社ヒストリースペースを見学。 今なお元気な…

渋谷でCVC取材

ビットバレーにて、ベンチャーキャピタル事業の要人対談取材。 週末の勉強の成果もあってか、取材者として乗り切ることができた。 対談を串刺しするキーワードは「ワクワク」。やはり、原初的な面白がりの衝動がビジネスを動かしていく。 控室には、ベンチャ…